新型コロナウイルス感染拡大については、まだまだ収束が見えてこず、これでいいのだろうかと不安をも抱えながら非日常の日常が続いています。スタッフたちは、自分や家族が感染してしまうのではないかという恐怖やら、自分が感染源になり重症リスクの高い高齢者に感染させてしまうのではいかという恐れやら、そして、そろそろ自粛疲れもあちこちで顔を覗かせていたり…。
そんなある日、こんなお手紙が届きました。「スタッフのみなさんへ 今日からまた父がお世話になります。3週間の休み(利用自粛)の間、家族で支え合い、できる限りのことはしましたが、認知が進み、足腰も衰えたように思います。今まで以上にお手数をおかけするとは思いますが、よろしくお願いいたします。くりくまさんは、父にとって居心地の良い家であると共に私たち家族も多いに助けられていたことを痛感した3週間でもありました。」このお手紙に、どんなに救われただろう。前を向く元気をもらいました。
別の日には、あるご家族から手作りマスクが届きました。このマスクに私たちは頑張る勇気をもらいました。
くりくまを支えてくださる皆様に感謝いたします。
皆に支えてもらっているおかげで、
今日もご利用者さんと笑い、コロナを忘れる時間を紡ぐことができます。